2018年02月17日

スマホだけで建物まるごと構造設計に挑戦!D

次はY方向のラーメン架構の応力計算。まずは、鉛直荷重による応力計算。

これは、ストラクチャー社の『かんたん骨組』と言うアプリで計算できる。そして、断面算定までしてくれます。
IMG_20180217_170647.png
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.structure.ezframe&hl=ja

入力のための準備計算。

P=0.65(1.25)×2.0×5.0=6.5(12.5)kN
※( )内は積雪荷重時

仮定断面は梁H-300×150×6.5×9、柱□-200×200×6とする。

これを『かんたん骨組』入力して、応力計算。
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続いて、断面算定。
(1)梁の設計
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常時荷重に対する検定比は、0.27
積雪荷重時の検定比は、荷重及び許容応力度の比率から、0.27×1.25/0.65/1.5=0.35<1.0でOK

(2)柱の設計
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 応力及び検定比はM=8.8kN・m(0.20)、N=9.8kN(0.02)

 柱軸力は、常時18.0kN、積雪時30kNであるので、検定比は、
常時18.0/9.8×0.02=0.04<1.0 OK
積雪時30.0/9.8×0.02/1.5=0.04<1.0 OK

 積雪時の曲げ検定比は荷重比率から、0.20×1.25/0.65/1.5=0.26<1.0 OK

 曲げ、軸力の組み合わせも常時0.24、積雪時0.30<1.0でOK。



残すはY方向の地震時の検討。今のところ、計算アプリやWebサービスが見つからず。。。ここで断念か?!





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2018年02月16日

スマホだけで建物まるごと構造設計に挑戦!C

いよいよ、主架構(メインフレーム)の設計です。

残業ながら、スマートフォン用の一貫構造計算アプリと言うのは存在しません。

フレームの応力計算をするアプリ、Webサービスと断面算定アプリを駆使して、解析するしかない。

まずは、そのための準備計算。

(1)柱軸力の算定
 ※( )内は積雪時

 X1-Y1
 屋根 0.65(1.25)×3.0×4.0=7.8(15.0)
 外壁 0.50×3.0×4.0/2=3.0
 ─────────────────────────
 合計 10.8(18.0) kN

 X2-Y1
 屋根 0.65(1.25)×5.0×4.0=13.0(25.0)
 外壁 0.50×5.0×4.0/2=5.0
 ─────────────────────────
 合計 18.0(30.0) kN

(2)水平力分担

 X方向はブルース4構面、Y方向も4フレームなので負担水平力は以下の通り

 39.4/4=10.0kN

 風荷重は地震力よりも小さいので検討は省略です。

(3)X方向フレームの応力計算
 梁はピン接合なので、『スマホで構造計算!』を使って、断面算定まで、一気に終了。検討は積雪軸で決定。
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そして、ブルース架構の応力計算は、てんま構造さんのWeb Funkを利用して、算定。
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X方向は無事に応力計算終了。問題はY方向のラーメン架構の応力計算。。。

鉛直荷重に対する計算は目処が付いているが、問題は水平荷重に対する応力計算。アプリ、Webサービスを探さなければ。。。

posted by 建築構造設計べんりねっと at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

2018年02月15日

スマホだけで建物まるごと構造設計に挑戦!B

次は二次部材の設計。

もちろん使うアプリは、『スマホで構造計算!
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ストラクチャー社の「RCチャート」「Sチャート」のスマホ版アプリです。 RC関連で「スラブ」「小梁」「地下外壁」「独立基礎」「連続基礎」「杭基礎」「擁壁」 鉄骨関連で「小梁」「間柱」「胴縁」の構造計算の計算が出来ます。Android版もiPhone版もあります。
普段、仕事でも「RCチャート」「Sチャート」PC版を使っているので慣れたもの。

(1)鉄骨部材の設計
まずは、屋根小梁の設計
H-250×125×6×9
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次は胴縁
C-100×50×20×2.3@500
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(2)RC部材の設計
同じく、『スマホで構造計算!』でスイスイ。

スラブの設計
t=150、短辺方向D13@200ダブル、長辺方向D13@250ダブル
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最後は小梁の設計
350×700
    端部   中央
上端筋 4-D19   4-D19
下端筋 4-D19   6-D19
STP   D10@200
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二次部材までは無事に終了。いよいよ、主架構の設計です。




posted by 建築構造設計べんりねっと at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート