2018年02月22日

スマホだけで建物まるごと構造設計に挑戦!F

最後は基礎の設計です。

条件は以下の通り

基礎形式:直接基礎(独立基礎)
基礎下端:GL-0.80m
地耐力 :100kN / u
礎柱  :560×560(ベースパック保有耐力接合タイプ)






まずは、軸力の算定。

 X1-Y1
 屋根 0.65×3.0×4.0=7.8
 外壁 0.50×7.0×4.0=14.0
 床  6.70×3.0×4.0=80.4
 梁  24.0×0.5×0.9×7.0=75.6
    24.0×0.35×0.7×3.0=17.7
 ─────────────────────────
 合計 195.5kN

X2-Y1
 屋根 0.65×5.0×4.0=13.0
 外壁 0.50×5.0×4.0=10.0
 床  6.70×5.0×4.0=134.0
 梁  24.0×0.5×0.9×9.0=97.2
    24.0×0.35×0.7×3.0=17.7
 ─────────────────────────
 合計 271.9kN

(1)基礎の設計
3121D973-4201-411F-B5F2-B5B6AA9CCC71.jpeg

2DE59D34-A2F7-44BD-B6E9-4896E6666E19.jpeg

(2)地中梁の設計
E477DA69-C6B3-488F-8B18-1CB11B802709.jpeg

X方向大梁は地中小梁と同等以上とし、以下のようにします。
350×900
    端部   中央
上端筋 4-D19   4-D19
下端筋 4-D19   6-D19
STP   D10@200


これで、建物全部の構造計算が完了です。

posted by 建築構造設計べんりねっと at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

2018年02月18日

スマホだけで建物まるごと構造設計に挑戦!E

残りはY方向のラーメン架構の地震時の応力計算。

アプリ、Webサービスが見付からず、いっその事、手で解くかと思っていた所、見付けました。
と言うか、『建築構造設計べんりねっと』のリンク集にありました。(笑)

エンジニアズ・ブックと言うWebサービスです。応力計算や断面性能計算、その他様々な技術計算が出来る凄いサイトです。スマートフォンでも使えます。

http://www.eng-book.com

応力計算結果はこちら
F8A355AF-48A8-4F38-B05A-9F3488A74CE6.jpeg
地震時応力
M=20kN ・m
N=5.0kN

全ての応力計算が終わりましたので最終の断面検定です。

(1)梁の断面検定
 Ms=8.8+20=28.8kN・m
 常時荷重時の検定比との比率より、
 28.8/8.8×0.27/1.5=0.59<1.0 OK

(2)柱の設計
 Ms=28.8kN・m
 Ns=14.8kN
 同じく、時の荷重時の検定比の比率から、
 曲げ 28.8/8.8×0.20/1.5=0.44
 軸力 14.8/8.8×0.02/1.5=0.03
 合計 0.44+0.03=0.47<1.0 OK

(3)ブルースの設計
 ブルースの設計は『建築構造設計べんりねっと』の公式集から、ブルースの計算表で確認。
M16:Na=38.6kN>18.03kN OK

鉄骨の断面検定は他にも「新日鉄住金 建設用資材ハンドブック 建築用材」と言うアプリでも出来ます。
iapp15.png
https://itunes.apple.com/jp/app/xin-ri-zhi-zhu-jin-jian-she/id724048551?mt=8

これで上部構造の設計は、完了!



posted by 建築構造設計べんりねっと at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

2018年02月17日

スマホだけで建物まるごと構造設計に挑戦!D

次はY方向のラーメン架構の応力計算。まずは、鉛直荷重による応力計算。

これは、ストラクチャー社の『かんたん骨組』と言うアプリで計算できる。そして、断面算定までしてくれます。
IMG_20180217_170647.png
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.structure.ezframe&hl=ja

入力のための準備計算。

P=0.65(1.25)×2.0×5.0=6.5(12.5)kN
※( )内は積雪荷重時

仮定断面は梁H-300×150×6.5×9、柱□-200×200×6とする。

これを『かんたん骨組』入力して、応力計算。
10BB9092-EDE2-4A8C-B910-094D0777A11A.jpeg

続いて、断面算定。
(1)梁の設計
23DD681D-97D2-46A1-8AB1-64E46635549D.jpeg

常時荷重に対する検定比は、0.27
積雪荷重時の検定比は、荷重及び許容応力度の比率から、0.27×1.25/0.65/1.5=0.35<1.0でOK

(2)柱の設計
A5435189-EB67-4B37-BF2A-887A94A4D40F.jpeg

 応力及び検定比はM=8.8kN・m(0.20)、N=9.8kN(0.02)

 柱軸力は、常時18.0kN、積雪時30kNであるので、検定比は、
常時18.0/9.8×0.02=0.04<1.0 OK
積雪時30.0/9.8×0.02/1.5=0.04<1.0 OK

 積雪時の曲げ検定比は荷重比率から、0.20×1.25/0.65/1.5=0.26<1.0 OK

 曲げ、軸力の組み合わせも常時0.24、積雪時0.30<1.0でOK。



残すはY方向の地震時の検討。今のところ、計算アプリやWebサービスが見つからず。。。ここで断念か?!





posted by 建築構造設計べんりねっと at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート