2026年04月18日

指摘の数で建築確認、適判の手数料を決めたらどうか

 週刊ダイヤモンドにJ建築センターの記事があった。この中で手戻りによる社員の負担を軽減するために指摘ゼロを推進とあった。具体的な取組みは分からないが不備があっても指摘しないと言うことではないだろう。
建築確認、構造適判で指摘があると修正したものを確認する手間が掛かる。手間とは社員に掛かる経費であり、審査機関の利益や審査手数料にも影響する。
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 審査でどのくらいの指摘が発生するかは申請者側の問題が大半であると思う。十分なチェックもせずに申請し、チェックするのが審査機関の仕事と思ってる設計者も居る。審査は法律(建築基準法および関係規程)に基づいて行われ、審査図書も法律(施行規則)で定められいるが、建築基準法関係規程を理解していない設計者も居る。また、事前審査と言う任意の取組みが行われていることも審査者側が「指摘があったら直せば良い」と思い、チェックが甘くなる要因の一つだと考える。
 指摘が多く、増えた審査の手間が全体の審査手数料の増加となる。




 そこで指摘の数によって、申請手数料を決めるのはどうだろうか。指摘内容の正当性について、審査機関と審査者で揉めることになるだろうか。明らかな不整合や明らかな建築基準法関係規程への不適合であれば問題ないが構造モデルや設計条件の妥当性については判断が難しいこともある。
 では審査手数料のベースを予め上げて、指摘ゼロであったら、20%オフなどと減額するのはどうだろうか。設計の精度は向上しないだろうか。

 申請手数料より重要な問題は設計の品質である。建築確認審査は全てをチェックし、設計に対しては責任を持つものではない。指摘が多い設計者は必ず、他に不備がある。


posted by 建築構造設計べんりねっと at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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