2024年03月07日

プリツカー建築賞、山本理顕氏の構造設計

 建築のノーベル賞といわれるプリツカー賞を山本理顕氏が受賞しました。日本人の受賞は、2019年の磯崎新さんに続き9人目です。

 優れた建築デザインを実現するには構造設計技術が必要です。ここでは山本理顕氏のパートナーである構造設計者を紹介します。
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構造計画プラスワン


 横須賀美術館(2006年)の構造設計は金田勝徳氏が代表の構造計画プラスワンが担当しています。
 ガラスと鉄板の入れ子構造が特徴的なファサードは屋根を鉄骨トラスで構築し、それをガラス面で覆っています。屋根の温度応力を緩和するためにすべり支承が組み込まれています。
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 他にも構造計画プラスワンでは埼玉県立大学、福生市庁舎、広島西消防署、天津図書館など山本理顕氏の多くの作品の構造設計を担当しています。




佐藤淳構造設計事務所


 公立はこだて未来大学(2000年)は日本初のオールプレキャスト構造と言われており、柱の高さが20m、スパン12.6mの8スパンで構成されています。
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 この建物の構造計画は山本理顕氏が木村俊彦氏に相談し、計画しました。実際に構造設計を担当したのは木村俊彦氏の最後の弟子と呼ばれている佐藤淳氏が担当しています。
 その後、佐藤淳氏は公立はこだて未来大学の研究棟、ドラゴン・リリーさんの家の構造設計を担当しています。

他にも多くの有名構造家が


 アラップ(名古屋造形大学)、佐々木睦朗氏(東京ウェルズテクニカルセンター)、ASA / 鈴木啓氏(東京ウエルズテクニカルセンター)など、多くの有名構造家が山本理顕氏の作品に関わっています。

 優れた造形、デザイン、建築機能を実現するには構造設計者の力が必要です。建築構造設計べんりねっとでは山本理顕氏の作品に関わった全ての構造設計者にプリツカー賞おめでとうございますと言います。




タグ:構造家
posted by 建築構造設計べんりねっと at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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