今さら感はありますが、関係者である元ヒューザー社長の小嶋進氏がアベプラで語っています。尚、今は太陽光発電事業を行っているそうです。
姉歯配信偽装事件が発覚した日、建築構造設計べんりねっとの掲示板(建築構造設計会議室)に書き込まれた内容はコチラです。
https://arc-structure.sakura.ne.jp/minutes/minutes23.htm
小嶋進氏が今語る、耐震偽装事件の原因
- 国の建築確認制度の問題である。
- 大臣認定プログラム制度(図書省略)の問題である。
- 構造計算プログラムは必要な耐震強度に対して、0.8、0.7でも0.3で低減できるものであった。
- 能力の足りない設計者が構造設計をしていた。
- 能力の耐震偽装に気付き、自分は販売を止める指示をしたが、法的に販売を中止することは出来ない。
間違いだらけで、この主張に反論するのも馬鹿馬鹿しい。

宇佐美典也氏(制度アナリスト)の意見
- 確認審査を民間に委ねた事が問題である。より利益を上げるために確認を簡略化した。
- 国交省は責任を逃れたいが制度を作った側として、民間審査機関に責任を負わす訳にいかない。
- 結果として、元ヒューザー社長の小嶋進氏が犠牲になった。
- 根本的には制度設計のミスである。
何なのだろう。。。