2020年06月20日

構造設計のサブスクリプション・ビジネス

 コロナ渦による在宅勤務、外出自粛もすっかり慣れ、生活も大きく変わりました。私はと言うと、
・仕事帰りなどに飲みに行く事が無くなった。
・往復2時間掛かっていた通勤時間が無くなった。
・休日も出掛ける事なく、家に居る。

 良く言えば自由な時間(余暇)が増えた。悪く言えば暇が増えた。
コロナ渦による新しい習慣 私がこの余暇、暇な時間をどう過ごしているかと言うと以下のようなサービスで映画を見たり、本・雑誌を読んだりしていました。それまでは映画を見るのは年に一度、ネットで様々な情報が入る今、雑誌を買ってを読むなどは数年行っていませんでした。



 月額1,990円で映画、ドラマ、アニメが見放題。DVDをレンタルする事を考えると月に5本の映画を見れば、元が取れる。映画は特別好きでない私は31日間無料トライアルで20本程度の映画を見て、終了しましたが、映画好きな人は絶対お徳。


 なんと月額380円で450以上の雑誌が読み放題です。残念ながら、建築技術や日経アーキテクチュアはありませんが、ビジネス誌があるのは嬉しい。
 普通に買ったら、1冊380円では買えません。

サブスクリプションとは これらは所謂、サブスクリプションと呼ばれるサービスです。商品やサービスの一定期間の「利用権」に対して定額料金を支払うものです。
 しかし、何でこのような低額で成り立つのか?
 考えてみれば、年に一度しか映画を見ない、雑誌は数年に一度しか買わない私が、「このくらいの金額なら、良いか」と思い、契約する。その事も忘れて、毎月、お金を払い続ける。このような人が大勢集まり、大きな利益を上げている。

構造設計でサブスクリプションは出来ないか 構造設計でサブスクリプション・ビジネスは出来ないだろうか。
【月額定額制で構造計算プログラムが使い放題】
 このようなサービスの殆どはデジタルデータである。月額定額制で様々な構造計算プログラムが使い放題としたら、どうだろうか。




【月額定額制で構造設計】
 サブスクリプションはデジタルデータだけではなく、トヨタ自動車が2019年2月から開始した「KINTO」、自動車所有にかかる費用、税金、任意保険、メンテナンス・修理代を3年間、定額でまかなえるサービスもあります。
 構造設計を月額定額制で受けたらどうだろうか。安定した売り上げを確保出来るかもしれない。

 アフターコロナ、WITHコロナのこれから、私達も様々なビジネス形態を考える必要があるかもしれません。



posted by 建築構造設計べんりねっと at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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