2019年09月02日

構造設計もYouTubeで修得する時代へ

26歳、女性の構造設計系ユーチューバーたぬきさんへのインタビューの中でたぬきさんが、言っていたこと。

「学校やセミナーなどの“ハコモノ”に通う時代はもう終っている、と大学のときから思っていました。今は”学びはYouTubeで”という文化が根付きつつあります。」
IMG_20190901_084718.jpg
http://arc-structure.sakura.ne.jp/interview01.htm

これを聞いて、どう思いますでしょうか?特に年輩の方は。

「大学に通う必要はないと言うのか?今の若い人達は、やる気が足りない。この先、どうなってしまうのか。我々が若い頃は」

むしろ、逆だと思います。インターネット技術の発達により、構造設計に限らず、技術の習得のスピードが速くなっています。

以前、将棋の羽生名人もそのような事を言っていました。「インターネット技術の発達で様々な知識を得るのが楽になり、若い棋士の成長が速くなっている。但し、本当のトッププロになるには、それ以上の事が必要である。」

まあ、我々、普通の構造設計者は全員が構造家と呼ばれる人になる必要もなく、そこまででも十分です。

他にも例えばスポーツや音楽などでもインターネット技術の発達によって、今まで入手する事が難しかった情報(テクニックやトレーニング方法など)を簡単に得る事が出来、若い世代のうちにトップになる人も増えています。これはYouTubeなどの動画の影響も大きい。





確かに大学と言うハコモノに通う必要もなくなる時代も近いでしょう。動画やネット会議システムのようなもので十分です。
我々が受講している建築士定期講習も既に動画視聴です。

わざわざ、遠方の大学に通わなくても、知識が得られるようになるのは良い事でしょう。大学に通うと言う事は有名大学を卒業したと言うステータスが欲しかっただけかもしれません。

Googleも世界中の人が何処に居ても、最高の知識を学べるようにと図書館の本をスキャンすると言う事業を何年も前から、行っています。

時代は変わったのでしょう。

私自身もインターネットは、ウエブサイトの時代から、動画の時代に変わったと感じています。

私達もこの事を理解する事が若手技術者の育成に必要なのでしょう。 また、この事を理解しないと追い抜かれてしまうかもしれません。

でも、私は、ハコモノのセミナーやシンポジウムみたいな物で有名な先生の話を聞くのが好きです。得られる内容としては動画視聴でも良いのですが、その場に居たと言う、その時間を共有したと言う満足感です。

まあ、若い人が音楽のライブに行くようなものと思って下さい。
posted by 建築構造設計べんりねっと at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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