2019年06月08日

一貫構造計算プログラムは経済設計性能勝負の時代に突入!Busが先行?

一貫構造計算プログラムの競争は他のプログラムよりも、いかに保有耐力を大きく出来るかが勝負になりそうだ。






以下、記事によるとBusは、他のプログラムと比べると断面や配筋が5%程度、少なくなるそうだ。

http://www.kozo.co.jp/ucases/bus_00007.html

愛知県建築技術支援センターが2011年に行った検証だと、保有耐力安全率(Qu/Qun)が以下の結果になっています。
http://www.abhc.jp/shien/jigyo/dl/shiryo5.pdf

pro.png

X方向、Y方向の平均を取ると以下の順位にです。
1位:Build一貫 1.86
2位:SS3     1.81
3位:Bus     1.78
4位:SEIN    1.68

一位のBuild一貫はSEINに対し、11%アップとなります。Busに対しては4%アップ。

現在、逆転したとすると数年でBusは9%、保有耐力を向上させたという事か?

うーん。Busに乗り換えるか。これを使えば、他の設計者よりも優秀と思われるに違いない。。。

こんな事を書いていると怒られますね。(笑)

愛知県建築技術支援センターの検証は、プログラムそれぞれに特性があり、それを理解し、また、プログラムによって、誤差がある事を理解し、プログラムの使用、設計を行って下さいと言うことですよね。

私達、構造設計者も自然現象である地震、建物の地震応答について、全てを理解できている訳ではなく、構造解析手法と過去の経験を踏まえた工学的判断により、設計をしています。プログラムの差など、余り意味がないと思います。

しかし、結果がそれだけ違うのなら、プログラムを変える誘惑にかられそう。(笑)綺麗な崩壊形となっていて、保有耐力があと数%足りない時、1.00以上にするには結構な手間がかかる時があります。
「Busに変えたら、このままOKになるのか?」

まあ、どんなプログラムでもそのような状況は出るので同じですね。

posted by 建築構造設計べんりねっと at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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