2019年04月16日

いまさら、構造BIMを学ぶC〜ユニオンシステムSS7とAuto Desk Revitとの連携について調べてみた。

いまさら、構造BIMを学ぶC〜ユニオンシステムSS7とAuto Desk Revitとの連携について調べてみた。


ユニオンシステムSS7のBIMソフトとの連携図による残りのソフトウェアは、Auto Desk Revit(レヴィット)





連携図による他のソフトウェアは意匠屋さんや積算屋さんが使うソフトウェアへのデータ変換的な感じでした。構造事務所が購入、使用するものではないと考えました。

Revitはどうなのか?

連携図によるとAuto Desk Revitと連携するにはST-Bridge変換プログラムでデータ形式を変換する必要がある。このプログラムはβ判なので無料のようだ。

この先はAuto Desk社のホームページから、調べる。
https://www.autodesk.co.jp/products/revit/structure

まず、こんな事が書かれている。

「配筋を3Dでモデリングが出来、詳細な納まり確認ができる。」

「鋼構造の接合部などを3Dで詳細なレベルで設計意図を表現できる。」

「詳細図のモデル要素は、建設データベースからの情報から作成できる。」

「Auto Deskの構造解析プログラムと連携出来る。」

achieve-more-accurate-concrete-reinforcement-details-thumb-900x450.jpg
connect-design-to-steel-workflows-thumb-900x450.jpg

なんだか、BIMっぽいぞ!

確かに今まで、スケッチを書いて、3Dで仕口部の配筋チェックや鉄骨接合部の納まりチェックを行っていたのが画面上で自動的に出来ると楽になる。
しかし、残念なのは納まらず、調整した場合の再計算を自動的にSS7フィードバック出来ないのは残念である。


ユニオンシステムSS7との連携をした場合の私の結論は以下です。

●意匠図作成データに変換させる事で構造躯体部分の整合を確保する事は可能だが、そもそも、構造設計は意匠図をもとに行っており、設計が終わった後で整合性を確認するのでは困る。

●積算データに変換させる事が可能であるが、数量の責任まで構造設計者が負う事になる。構造設計者は負担が増えるだけでメリットはない。

●そもそも、構造計算プログラム入力は建物形状を正確に入力する事ではなく、構造モデルが妥当になるように行っている。建物形状が違うと意匠担当や積算担当から、文句を言われそうだ。

●3Dデータに変換し、納まりチェックなどが出来るようだが、完全な形状にするにはデータの補正が多く必要になり、手間であると考える。

●使い方によっては高度な設計が出来そうだが、ユニオンシステムのプログラムからは常に一方通行である。
納まりなどのチェックツールにしかならない。また、変更する度にデータ変換、補正、チェックと言う手間がありそうだ。


結論として、SS7で設計出来るような建物の構造設計にはメリットはないと私は判断しました。

意匠図作成、構造図作成、設備図作成、構造計算もAuto Desk社のプログラムで行わないと完結しないような。

色々と調べるとBIMの中心はAuto Desk Revitです。構造計算プログラムで一番連携が進んでいるのは、構造システムのbusのようです。

一貫構造計算プログラムの中で一番、シェアが多いのはユニオンシステムのSuper Buildです。以前に行ったアンケートでは構造ソフトのBuild一貫が最高の評価を得ました。
BIMが定着してくるとbusの巻き返したがあるように思えます。
posted by 建築構造設計べんりねっと at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート
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