2022年05月19日

構造設計一級建築士の定期講習、67.7%が確認サービスで受講!

構造設計一級建築士の定期講習を行っている登録講習機関は財団法人 建築技術教育普及センターと民間確認検査機関である株式会社 確認サービスの2機関のみとなっています。
 構造設計一級建築士の定期講習のシェアを調べてみましたところ、令和3年11月から令和4年3月まで確認サービス社のシェアが67.7%となっています。
kakunin-s2022.gif

 やはり、民間会社であり、クレジットカード決済、オンデマンド講習や修了考査も自宅でできるインターネット講習をいち早く導入し、利便性が高いことがあるのでしょう。
 何よりも受講料が建築技術教育普及センター16,500円に対し、14,000円と安いことが大きな要因と考えられます。

 建築技術教育普及センターもオンライン講習、クレジットカード決済を導入しましたがクレジットカード決済はトラブルが生じているようです。





 構造設計一級建築士の定期講習は一級建築士定期講習に対し、講習会場や回数も少なく、地域によっては
建築技術教育普及センターの方が受講しやすい場合もありましたが、どちらもインターネット(オンライン)で受講出来るようになった現在では確認サービス社のシェアが更に増えるものと思われます。



posted by 建築構造設計べんりねっと at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース