2020年01月03日

構造設計職、転職エージェントを使ってみた【募集、採用側】

 就労人口が減少傾向にある日本、今や、どの企業も人材の確保が経営課題になっています。大手ゼネコン各社も今後の課題、目標として「人材確保」を挙げています。構造設計事務所においても生き残り、成長のためには人材確保は必須です。
 その方法としては若手技術者の育成が重要でありますが、即戦力である中途採用が出来れば一番良いと考えるのは、どの企業、設計事務所も同じでしょう。
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 募集、採用側として、転職エージェントを利用してみましたので紹介いたします。





転職エージェントとは?
 人材募集の方法として、転職サイトと転職エージェントがあります。転職サイトは料金を払い、求人情報を掲載してもらう方法です。そのサイトに会員登録した転職希望者が閲覧し、申し込む方法です。
 一方、転職エージェントとは転職希望者が会員として、レジュメを登録し、人材を紹介してもらいたい企業がそのレジュメを確認し、オファーを出す仕組みです。とは言ってもたくさんの登録者の中から、条件に合った人を探すのも大変なので、エージェントと呼ばれる人が条件に合った人を紹介してくれます。
 オファーを受け、面接、入社となったら、転職エージェントに紹介料を支払います。

 費用はと言うと、転職サイトは期間にもよりますが、数十万円、転職エージェントは一人、入社が決まると200万円ほどの紹介料が必要になります。
 どちらが良いかですが、私の経験では費用は掛かるものの、転職エージェントの方が成果が出やすいと感じています。また、こちらから、オファーを行うので納得もできます。

構造設計者の登録者はどのくらい居るの?
 転職エージェントには各業界の担当者が居ます。しかし、構造設計と言う仕事に精通しているかと言うと・・・。ちょっと違う職種だなと思う人も居ますが、数十人は直ぐにリストアップしてくれます。また、定期的に数人ずつ、追加されます。
 是非、入社して欲しいと思う高いキャリアを持った人もたくさん居ます。もちろん、その方々が直ぐに転職をしたいとの訳ではありません。良い条件の会社があればと言う感じでしょう。

どこの転職エージェントが良い?
 私のおススメの転職エージェントは、『リクルートエージェント』です。
 
 はっきり言って、他のサービスに比べ、料金は高いです。しかし、最大手だけあり、登録者(転職希望者)の数も質もNo1です。



 では、直ぐに採用できるかと言うとそんなに甘くはないのが実態です。レジュメを見て、〇△×の判定を行い、〇判定を付けた人にオファーメールが行くのですが、ただ、登録しているだけの人も多く、構造設計職では数十人にオファーを出して、一人、面接が決まる程度でしょう。入社となると100人以上にオファーを出す必要があるかと思います。そのためには数百人のレジュメを確認と言う作業があります。
 手間はかかりますが、求人情報を出して、待っているだけより、早く、成果が出ます。まあ、それだけの登録者を集めているサービスです。

転職をするなら、転職エージェントがおススメ
 募集、採用側から、見た感想としては転職をするのであれば、転職サイトの求人情報から、応募するのではなく、転職エージェントがおススメです。
 理由は以下です。
 転職サイトからの応募は自分が行きたいと思う会社を選べますが、基本、給与面の条件は求人情報通り。転職エージェントであれば、エージェントがフォローしてくれ、給与面の条件も交渉の余地が多くなります。転職サイトは求人情報を掲載して、対価を得る。転職エージェント側は入社をさせて、初めて成果(対価)を得られます。つまり、その為の努力を行ってくれると言う事です。
 実際、面接が決まった際もエージェントさんから「失礼のないように」と言葉があり、登録者に気を使っている感じが受け取れます。

 もちろん、オファーを貰える事が前提ですが、転職エージェントさんが言うには構造設計職は売り手市場であるとの事です。興味のある方は自分の構造設計者としての価値を知るためにも、登録してみては如何ですか。






posted by 建築構造設計べんりねっと at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート