2019年12月01日

構造設計一級建築士の定期講習を受講しないと本当に処分される。

建築士法では、全ての構造設計一級建築士は3年ごとに定期講習を受けないと『戒告または2ヶ月間の業務停止処分の対象』となっています。
images (2).jpeg
ここで注意しないとならないのは、構造一級は、「全ての」となっていることです。

一級、二級、木造建築士の定期講習は、建築士事務所に所属する建築士となっています。例えば、設計業務をしない工事管理技術者は定期講習の受講は不要ですが、構造一級は、構造設計をしていない人でも定期講習を受講しないとならないのです。





「構造設計一級建築士を取得したけど、今、構造設計業務はしていないので、定期講習は受けない。構造設計業務をすることになったら、その時に受ければいい。」


アウトです!

「法律にはそう書いてあるけど、処分なんて実際にはないだろう。」

実際に処分され、公表されている人が多数、居ます。

国土交通省のウエブサイトにネガティブ情報検索システムとして、処分された建築士が公開されています。

http://www.mlit.go.jp/nega-inf/cgi-bin/searchmenu.cgi?jigyoubunya=ikkyuu

その中には、定期講習未受講との事例が多数あります。

運転免許には、6ヶ月以内であれば正式な失効にはならない“うっかり失効”と言う制度がありますが、建築士定期講習には、うっかり失効はありません。

構造設計一級建築士の皆さん、忘れずに受講しましょう。


posted by 建築構造設計べんりねっと at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム