2018年11月23日

Web時代に勝ち残る構造設計事務所B






もう少し、顧客側に有益なサービスを提供出来るWebマーケティングを考えたいと思います。

@Web上で接客、提案を行う。
Web接客、Webコンシェルジュと言うサービスがあります。
例えば、Amazonなどで、ユーザーの嗜好に合わせ、商品を提案する仕組みです。
他にもユーザーの属性に合わせて、よくある質問の回答を自動で表示する仕組みです。

皆さん、打合せで顧客(意匠事務所など)から、よく聞かれる質問ってありませんか?

「この建物は適判になりますか?」
「地盤調査は何をしたら、良いでしょうか?」
建物の構造規模が分かれば、定型的な答えです。

他にも事務所のノウハウを生かした必ず、行う提案と言うのもあるでしょう。
これらを前述した依頼フォーマットの内容に応じて、自動表示するのです。

特別な内容でなくとも、それを有益と感じる人はたくさん居るはずです。
これはAIなどでなくとも対応出来る技術です。

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Aクラウドソーシングによる受注
クラウドソーシングとは、オンライン上で不特定多数の人に業務を発注することです。

具体的に言うとクラウドワークス、ランサーズなどです。
平たく言うと副業の人に発注する仕組みです。経費の少ない、多くの利益を望まない人達との競合です。
構造設計の分野にも進出しています。

このような人達の中には基本、企業に勤めていて、週末などに副業で行っている人も居ます。技術、品質が確かな人も多いのです。

もちろん、本業ではないので建物一式を対応するのは無理です。しかし、時間のかからない簡単な設計なら、安いコストで高い品質で対応してしまうのです。

構造設計を本業にしている我々は、このような人達と競合になります。
簡易な設計では、コストで負けてしまいます。
これを黙って見てる訳もいかないので、同じ土俵で戦うしかありません。彼らの作業は夜か、週末。迅速な対応なら、勝てます。

そして、ネットによる簡易な方法で発注が出来る仕組みを作って、勝負します。金額は明確に定額制が良いです。
以下のような構造物、業務が対象です。
・擁壁
・仮定断面
・木造の壁量計算

《続く》
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2018年11月13日

Web時代に勝ち残る構造設計事務所A




構造設計事務所に必要なWebマーケティングを続けます。

【構造設計を受注するための営業をする】
構造設計事務所も仕事を受けるには、待っているだけでは、多くの依頼が来ません。
事務所を構えるに当たっては、それなりの数のクライアントを持って、行っているのでしょう。しかし、それだけでは安定した売上、利益は確保出来ません。

どんな仕事にも共通する事ですが、営業活動は必要です。
それは、我々、理科系の構造設計者には不得意な業務です。また、営業活動よりも構造設計に注力したいとの考えもあるでしょう。

それを解決するのがインターネット、Webマーケティングです。
貴方は本業に注力し、ネットで営業活動が出来る。 
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■自社をWebサイトでプロモーション

Webサイトで自社の製品、サービスのプロモーションをしている企業は無数にあります。

簡単に言うと事務所のホームページを立ち上げ、構造設計の依頼を募集することです。

例えば、事務所の忘年会の予約。インターネットで探して、予約しますよね。ホームページがないお店は実際に存外しないも同じです。

しかし、それだけでは、中々、受注は取れません。クライアントの目に付くような対策が必要です。
私達のクライアントとは、設計事務所、ゼネコン、ハウスメーカーなど。それらの人達に目が付くようにするには。

インターネットで探す方法としては、建築士事務所協会等の団体の加入事務所一覧で探すか、インターネットによるGoogle等の検索エンジンからの検索です。

検索エンジンで見つけてもらうには、上位に表示されないとなりません。一番簡単なのは、Googleアドワーズと言う広告を出す事です。これであれば、様々な人の目に付きます。
構造設計事務所でも利用している所はあります。

他には建築構造設計べんりねっとの構造設計事務所リンク集なども利用されています。

http://arc-structure.sakura.ne.jp/office.htm

構造設計事務所を探しているクライアントは、次にホームページでどのような事務所かを確認します。

やはり、構造設計事務所にもホームページは必要です。


《続く》
posted by 建築構造設計べんりねっと at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2018年11月09日

Web時代に勝ち残る構造設計事務所@




インターネットが私達の生活にも欠かせないものになり、利便性も大きく変わりました。
新興ネット企業で莫大な利益を上げている会社も多数、あります。

このような時代に私達、構造設計業界はどれだけ、変わりましたでしょうか?

Web時代に勝ち残る構造設計事務所について、考えてみました。

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構造設計事務所にWebマーケティングは必要か?どんな事が出来るのかを考えてみた。

まず、Webマーケティングとは、どんなものかをネットで調べてみたが、解釈や事例は様々。インターネットを利用し、売上利益、利便性を向上させる方法は全て、Webマーケティングと言ってよいとの結論になった。

他業種の事例を考えてみる。

・小売店が売上拡大の為にオンラインショップを開く。
・Webサイト、SNSを利用して、商品やサービスのプロモーションをする。
・利便性を高めるためにネット上で取引やサービスを完了する。

その他には以下もWebマーケティングと言われている。
・ネット上での処理とする事でデータを収集、自動で分析する。
・顧客とのコミュニケーションツールとする。
・そのWebサイト自体の集客のテクニック。

ここで、構造設計と言う仕事はどんなものか、あらためて、考えてみる。そして、どんなWebマーケティングが可能かを考える。

【構造設計事務所が販売する商品は?】

構造図面が商品とも言える。ただし、電気製品などとは違い一品生産である。とは言え、全てが自ら、理論を構築し、自由に設計をする完全オリジナルではなく、建築基準法その他の基準やクライアントの要望、意匠計画に沿って、設計を行う。

セミオーダーのスーツのようなものか?

だとしたら、通常、顔を付き合わせ、打ち合わせで確認する依頼要望事項をWeb化することも可能である。

■クライアントが要望事項、条件をネット上のフォームに入力し、依頼を行う。

もちろん、その後の調整は必要であるが、メール他のコミュニケーションツールで十分に対応は可能である。時間も経費(交通費など)も節約できる。


【構造設計事務所が提供するサービスは?】

構造設計は商品を販売するのではなく、構造設計と言うサービスを提供する仕事とも考えられる。技術に応じて、時間に対し、対価を貰う仕事となる。

その他の業種であれば、例えば、美容室。今時、美容室の予約はネット上で出来る。

■構造設計の依頼(予約)がネット上で出来る。

構造設計事務所も所員の数にも限りはあり、無限に仕事を受けることは出来ず、仕事を受けるか、どうかの判断が必要である。これが、ネット上で出来れば、クライアントも構造設計事務所も仕事の効率化が可能である。
依頼者が構造設計事務所に電話をかけまくり、「なんとか、この予定で出来ませんか?」、「いやー、ちょっと今は無理ですね。」、「そこを何とか」などの無駄なやり取りの時間もなくなる。


【構造設計料金を決定する】
私達が仕事を始める前には構造設計料金の見積りを提示します。
クライアントはきっと、何社かに見積り依頼をしているでしょう。

インターネットが、ここまで発達した要因の一つとして、物の価格が明確になったと言う事があるでしょう。

誰だって、安く買いたい。

インターネット以前であれば、新聞チラシで価格を比較するしかなかったものが、価格ドットコムなどにより、簡単に価格比較が出来るようになっています。

まあ、商品を提示する側としたら、厳しい時代ですが。
価格が不明確なものはユーザーの選択肢にも上がらないのです。
建設業であれば、見積りを出し、ネゴシエーションを行うと言う過程がありますが、そのような手間を省きたいと言う人が増えているのです。

私達、構造設計業界も価格を明確に、迅速に出せる仕組みが必要です。

■クライアントがネット上で構造設計料金の確認が出来る。

ネット上のこのような仕組みはたくさんあります。上記の依頼フォーム事項で概算見積りを表示させることは簡単です。

もちろん、それだけで料金を決定出来る訳ではありません。最終的な料金は詳細確認後と言う条件付きで良いと思います。
保険、引越費用などの見積りもそのような条件で実際は、後で電話又は訪問確認があり、最終料金が決定されます。

とにかく、概算も出せないとユーザーの選択肢の土台にも上がらないのです。

《続く》
posted by 建築構造設計べんりねっと at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム