2016年10月30日

道路の上に建つライオンズマンション???

今日、車で通って、発見した不思議な建物。

道路の上に建っているマンション。ライオンズマンションらしい。

基礎はどうなっているの?そもそも、道路の上にマンションが建てられるのか?
府中.jpg

都心の商業ビルなどで渡り廊下を作るのは可能。また、地上権が及ばない地下に
地下鉄が通っているケースは良くある。

しかし、これは???

建物を建てた後に道路を作るのは無理だと思うので、道路の上に建てたと思われる。
まさか、この地下道がこのマンションを支えられる程度の荷重を考慮していたとは
思えない。

地中梁で基礎を飛ばすとしたら、相当な断面になると思われる。

誰か、この建物の構造を知っている人が居たら、教えて下さい。





posted by 建築構造設計べんりねっと at 20:33| Comment(0) | 日記

2016年10月23日

誰が書いた本?Amazon、セブンネットショッピングでも売っている建築構造書籍

建築構造書籍新刊!「縦・横揺れの免震 」
著  者 :佐山光男
出版社 :発明開発連合会
発行年月:2016年10月
価 格 :1,944円(税込)



佐山光男氏とは、どんな人でしょうか?
ネットで調べると免震構造の特許を取得しています。
http://www.jipei.com/ei/dobokukensetsu/mensinsoutiocc.html

その他の情報は見当たりません。Amazon、セブンネットショッピングでも売っているので、それなりの人なのでしょうか?
posted by 建築構造設計べんりねっと at 21:39| Comment(2) | 便利ツール

2016年10月21日

また、地震低減係数の低い地域で地震発生。変わらない国交省。

熊本地震に続き、また、地震地域係数が低い地域で大地震が発生した。



震度6弱を観測した倉吉市を始め、鳥取県内では地震地域係数が0.9の地域がある。

平成17年には既に指摘済みだが、地震地域係数が低い地域ほど地震が多い。

http://arc-structure.sakura.ne.jp/what.htm

構造設計者には説明するまでもないが、以下は一般の方に説明する。

地震地域係数とは建築基準法で定められており、熊本、鳥取など地震が発生する確率が低い地域は耐震強度を10〜30%低くして良いと言う基準である。

通常の設計者は、このような事はしないが、心ない一部の設計者はこの基準を根拠に耐震強度を落とした設計をする。もちろん、建築コストも下がる。

この基準は1952年に制定された。以降、様々な構造設計基準の強化があったが、地震地域係数は、そのままである。むしろ、この基準の逆となる現象が多数起きても。

最近、国土交通省より、熊本地震の総括があった。現行の設計基準で問題ないとの結論である。確かに全体を見れば、現行基準で問題ない。しかし、現実として、倒壊した建物もある。これらの建物は地域係数を低減しなければ救えた可能性もある。
当事者にとっては確率、統計論など意味を持たない。

何故、国土交通省はこの基準を変えられない?

理由は簡単である。この基準を廃止すると現状の建物が10〜30%の強度不足であるとの結果になってしまうからである。今までの建築行政を否定する事になるからである。

もう、いい加減、この基準は廃止した方が良い。

posted by 建築構造設計べんりねっと at 23:57| Comment(1) | ニュース